セルフネグレクト

ネグレクトとは「無視する」「世話を怠る」という意味の言葉。養育しなければいけない子どもの存在を無視する育児放棄や、高齢者への介護放棄を指す言葉としてよく用いられています。 セルフネグレクトとはこのような無関心、放置といった状態が自分自身に向いてしまうことを言います。セルフネグレクトになると生きていく意欲や能力が減退するので、普通の生活を維持することが困難になってしまいます。 具体的にセルフネグレクトに陥っている状態としては以下のようなものがあり、病的にすさんだ生活をしている状態になっている人のことを指しています。わかりやすい具体例としては「ゴミ屋敷・汚部屋・汚屋敷」と呼ばれる状態が、すべてセルフネグレクトといえます。もちろん、セルフネグレクトの条件は「住環境」だけではなく、「必要な治療を受けない」など「自分の体を放置する」ものもあります。ただ、目に見えてわかりやすい、世間的に有名な具体例としては「ごみ屋敷」といえるでしょう。

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